Whiplash Link to heading

ばーらら、ばーら、ばーらららら。若きジャズドラマーとスパルタ指導者の物語。

軽すぎず重すぎず、”ちょうどいい”ドラマ。万人受けしそうだ。The Social Networkくらいの感じ。エンジニアがThe Social Networkを見て「うおー」となるのと似て、これは音楽やる人が見て「うおー」となったりしそう。

ジャズって好きじゃない音楽だと思ってたんだけど、この作品中の音楽は全部普通に聴きたくなるレベルだ。大人になったのかな…、とか思ったが、詳しい人によると、割と現代的で親しみやすいやつららしい。へー。

昨年末LAで友人と見た。一つ、わかりやすく解釈が分かれるところがあって、そういう話するの、おもしろい。

Skyfall Link to heading

酒飲みの友人に選んでもらって、Macallanなるウイスキーを手に入れた。なかなかおいしくてちびちび飲める。次はまた違った感じのも選んでもらおう。

アクションが好きな割にあまり007は見ていない。テレビでよくやるから小さい頃おとーさんの横でちょくちょく見てた記憶はあるよね。

とてもエンタメ性の高いアクション映画という感じだ。常に動いている。章が分かれているかのような構成で、RPGみたい。それに加えて、早めに敵を一回捕まえて逃げられてさらにもう一回という展開が少し長く感じさせる(実際長い)。Dark Knightもそういう展開だけど、あれが長くても気持ちが切れないのはジョーカーという力強い筋が通っているからなのかなあ。

敵から押収したコンピューターを基地内のネットワークに繋げちゃうなど、「え?」っていうお粗末な感じがあるのも注意削がれるポイント。そういうの考えるとやっぱりBourneは視聴者を騙すのがうまいんだと思う。

最終戦結構おもしろかった。なんか全体的にA Team的な楽しみ方をしたくなるアクションだ。

The Interview Link to heading

すんげーくだらない映画。アメリカで有名なインタビュー番組が、北朝鮮で金正恩にインタビューすることになり、それを知ったCIAが彼らに金正恩暗殺を依頼する。

北朝鮮が公開しないよう圧力をかけて、Sony Pictures Entertainmentがあっさり屈したみたいな話で話題になった。が、映画としては本当になんでもないくだらない映画だ。お話があまりおもしろくないと思う。強烈にバカな登場人物のキャラクターをもっておもしろくするという方法が多分私はあまり好みでない。”ユーモア”を覚えたての小学生みたい。イライラする。

そのおバカなショウのホストはSpider-Man, 127 HoursのJames Francoさん。こういうギャップを見るのは楽しい。

Kinky Boots Link to heading

日曜の夜に仕事がんばろーと思える何かが見たかった。イギリスNorthamptonにある経営難の靴屋さんが、マーケット開拓すべく男性用ブーツを開発する。

準主役の女装家(っていうのかな)、すごくよく見ると思ったけど、調べてもはっきり覚えているのは2012だけだった。

同じところをみて一緒にがんばる仲間ってのは、いいなあ。

Starship Troopers Link to heading

土曜の夜にエンタメ性高そうな何かが見たかった。若者たちの宇宙戦争物語。

ちょっと古めのSF映画という感じで緩やかに楽しめる。宇宙船がさらりとやってのけてることの凄さの割に歩兵にマシンガンかよ…みたいなのあるけど、気にしない方向で。戦闘シーンの無理じゃね感はバイオくらい。

若い頃のNeil Patrick Harrisが見られる。出番少なくてちょっと残念。

戦争も死ぬのも嫌だけど、仲間っていいなあ。

時をかける少女 Link to heading

という理由で見たんだが、そういえば走ってる感満載なのはアニメの方だった。前にも見ている。多分DVD。

言わずとしれた、タイムリープする少女の物語。

ああ好きな映画だ。ベタなのかもしれないけどお話がよい。原作の”少女”の娘が時をかけるというつながりもいい。お話がよくて、キャラクターが好きだと素直に楽しめるなあ。

この映画の仲里依紗は(つっても他に知らないけど)、キャラによるかわいさがにじみ出ていて、すげー妻みたいだ。またものまねしてもらおう。

時をかける少女 Link to heading

よく走る方。これも初めてではない。これもお家でDVDかな…。

すぐ行く、走って行く。

原作の少女の姪っ子が時をかける。原作の少女にあたる人は中学でなく高校時代に時をかけたことになってるっぽいし、薬学の研究者じゃなくて博物館の絵とか直す人になってるから、世界観は昨日のやつと完全一致ではないっぽい?まあどっちでもいいけど。

アニメの方が表現が自由なので(勢いよく転がったり)、時を”かける”感じが出てマッチするかなーと思って見始めたけど、それぞれによさがあって、改めて両作品とも満足。

こっちは終わる時に記憶がなくならない。それはそれで爽やかに心に居残る。

時をかける少女 Link to heading

土曜日の実験室。

どうやらこれが原作の少女がかけている映画。1983年。テレビでよく見るけど名前を知っているわけでもない俳優さんたちの若い頃が見られる。

私は現代人なのでどうもこの昭和テイストというか、ちょっと古い感じが苦手だ。アイドルをかわいく売るために作られた映画みたいな。女の子のファンタジー的セリフなどもいちいち白ける。

ただまあ先の仲里依紗の二作につながるものはここから始まったんだなあという気になれるので見てよかった。活字苦手なのできっと原作読まないし(笑)親子揃って弓道やってたんだなあとか。

Dawn of the Planet of the Apes Link to heading

Netflixのセレクションが微妙なので、Amazon Instant Videoを初使用した。

猿の惑星。数年前の、ラボで猿が頭良くなっちゃったやつの続き。パンデミックとそこから派生した紛争などにより人類が壊滅した世界で、生き残りの人間たちと文明を築きつつある猿たちが出会い、戦いを始める。

普通にエンタメ性高くて楽しめるんだけど、猿の惑星は古いやつのあの実に印象的な世界観を思い出してしまうと、どうもなあ。疫病とかより核戦争で地球さえもボロボロって方が、「人間ってばなんて愚かなんだ!」っていう、猿の惑星感出る。

Caesarのリーダーシップすごい。こういうの見ると私はリーダーになんて全然なれねーって思う。

Her Link to heading

ずっと目をつけておりましたがようやく。Amazon Instant Video. Netflixみたいな定額で好きなだけどうぞ系は映画弱いのかな…。

(近)未来。男性がOperating Systemと恋をする。

未来の価値観すげー。というかこれ作った人の想像力すごい。なんかバランスいい。いろいろ新しいけど、割と素直に未来そんな感じかもねーって思える。

お話の最後でOSたちは"去っていく"。製造会社が訴えられたりでもしたのかなーとか思ってたら、全然違った(笑)Quoraが教えてくれた。時をかける少女(アニメ)でも、主人公が最後に見つけた「やりたいこと」が何なのか、ちゃんと見ていれば明らかなはずなのにわからんかったし、映画見る目が成長しないなあ。

AIが嫉妬を含めた”人間らしさ”を身につけちゃったら、あっという間にターミネーターの世界とマージするでしょって思ったが、そこすっ飛ばしてもっと大きな話だった。

二時間のお話にする価値のある少し不思議な物語。

Birdman Link to heading

むー、ちょっと難しくなるとあっという間にわからなくなるぜ。

昔スーパーヒーローを演じたスターが、ブロードウェイで再起かけて舞台作る。

妄想が混じってる系で目の肥えていない私には辛い…。ショービジネスが舞台だからわかる人にはクリティカルヒットしたりするのかな。

Emma Stoneは派手な顔してるから、薬中の役やってもハマりますなあ。

Gone Girl Link to heading

David Fincherさん。

What are you thinking? How are you feeling? What have we done to each other?

どっかの町のとある奥さんが突然姿を消す。

ネタバレ気にせずホイホイなんでも書いちゃう私だが、これは一応トレイラーでどこまで話してるのか気にした。大学の先輩のタツさん(仮名)がこれぞDavid Fincherと言ってたが、そういうのは私はわからない。Fight Club的な奇妙さとかなのかな…。

お気に入りの映画ですって言うと通ぶれる系な気がする。私は、まあまあ好きだけど、そこまででも。

いやあ、結婚怖いなあ。

Gravity Link to heading

なんかすごく話題になった印象がある。妻はこれを飛行機で見て、身が引き締まったとか言ってた。

I hate space.

宇宙空間。船外活動中の博士がスペースデブリに襲われ、吹っ飛ばされる。

前半途中、あれなんか微妙…と思ったけど終わってみればなんだかスッキリいい気持ちだった。でも有名な俳優さん使わなくていいと思う。むしろ見たこともない人の方が雰囲気出そう。

的を絞ったショートムービーって感じのドラマ。いろいろ有り得ないこととかあるんだろうが、しかしよく生きて帰ってきたね。

Interstellar Link to heading

It was you.

荒廃していく地球を捨てて引越し先の新しい星を見つけようプロジェクト。

ビジュアルと世界観でしっかり体当たりされてとても満足。子どもの時に映画って楽しいなあって最初に思ったのってこういう感覚だったんじゃないかと思う。

Christopher Nolanさん。いやあ、InceptionとDark Knightを作った人だなあという感じがする。

The Matrix Link to heading

金曜の夜にこんな映画を。最近Rebuildで何度か話に上がっていて、なんとなくまた見たいと思っていた。前に見たのは中学の頃だろうか。

言わずと知れた、人間vs機械の戦争トリロジーの一作目。救世主Neoが”真の世界”に足を踏み入れ、己を知るまで。

十年経って見ても変わらぬ美味しさ。一作目で一番好きなアクションは、最後のNeo-Smith戦。逆はMorpheus救出時のビル一階のセキュリティピープル戦で、それはまあ自分があんまり銃撃戦好きじゃないからだけど、作品中一個は必要な気がするので、まあ。

There is no spoon.

この作品、印象的なセリフ結構いっぱいあって困る。

The Matrix Reloaded Link to heading

土曜の夜にこんな映画を。

前作で覚醒したNeoさんたちが、予言者の導きに従ってArchitectに会いに行く。

遠い昔の記憶によればこれの半ばあたりからアクションが嘘っぽくなって魅力ガタ落ちのはずだったのだが、全然そんなことなかった。Matrixとは記憶よりずっとテーマの深い映画だった。

一番好きなアクションは記憶通りSeraph戦。

Architectが言ってることは、多分あと二回くらい見てもよく分かんないだろうな…。

The Matrix Revolutions Link to heading

日曜の夜にこんな映画を。

シリーズ最終章。いよいよZionがガチで攻撃される。

I still don’t [belive in The One]. I believe in him.

本作一番かっこいいのはNiobeさんです。

とりあえずMatrixは、私の古い記憶よりずっとよい映画だった。世界観深いし、アクション&展開もエンタメ性抜群。わかってないことたくさんあるから、次見る前に解説ググっておきたい。

ああいい週末だった(先週)。

Animatrix Link to heading

金曜の夜にこんな映画を。

Matrixトリロジーと同じ世界を舞台にした小さな物語集。どれもよかったけど、自分の力で肉体の限界を超え”目覚めた”アスリートの話と、選択によって機械を人間の仲間にしようと試みるチームの話が好きだった。

Come on, damn it, help me.

問題の根は深いなあと感じさせる。戦争辛い。

Equilibrium Link to heading

土曜の夜にこんな映画を。Netflixでおすすめに上がってきていた。多分Matrix探してたからだと思う。

近未来。第三次世界大戦後、薬物で感情を殺すことによって平和を保つことを選んだ社会のお話。

Remember me.

アクションがちょっとおもしろい。相手の撃ってくる軌道をうまいこと計算して一対多でやりきる銃撃戦のスタイルが出てきて、私好みな感じで楽しめる。主役が基本最強で、特に最終戦でライバルかと思われた相手に対しても圧勝なのがよい。

全体的に作りがちょっと安っぽいのもあって、世界の感じはちょっと世にも奇妙な物語っぽい。

Stand by Me ドラえもん Link to heading

”所詮子ども向けのコンテンツ”と考えて作られた物のように感じる。非常に残念だ。

言わずと知れた、猫型人工知能と取り柄のない小学生の物語。

ドラえもんって本当は親しめない要素がいっぱい入っていると思う。道具で助けてばかりで甘やかしてるだけだし、ジャイ子と結婚→不幸とか人生単純化し過ぎだし。だからうまいこと騙してくれないと困るのに、ことごとく親しめないことばかり強調される展開で、見てられない。一番大事なシーンで「未来の自分よろしく!」って、どうよ。

結婚前夜も帰ってきたドラえもんもいい話だけど、一番最初の出会いからスタートしているのに、そこに繋がる二人の友情の深まりやしずかちゃんのお父さんの言葉が重みを持つためのエピソードをちゃんと積み上がっていくように描いてくれないから、中身空っぽに感じる。

ドラえもんがいないんじゃ意味ないよ…。

よかったのは結婚前夜に仲間で酒を飲むシーンと、エンドロールのNG集。CGは特に抵抗なかった。それぞれによさがあるんじゃないかな。

The Game Link to heading

ずっと見たいと思っていた。小さい頃に時々テレビでやっていたのもあって、オチは見る前から知っている。

裕福な男の誕生日に"人生を楽しくする"ゲームが贈られる。

あー、おもしろかった。ただ正直ちょっと期待しすぎた感ある。ゲーム進行のために都合よく行動してるような気がするところが所々あるけど、まあ実際当事者になったらあんなもんかもね。

同じ世界での人間模様もっと見たいなーなど、妄想が広がる。だってこんなに大掛かりなゲームですから。

Man of Steel Link to heading

スーパーマン・ビギンズ。へー、スーパーマンってこういうお話だったのかー。この宇宙人、普通のヒーローの重荷に加えて、祖国の希望も背負っていてちょっとユニーク。

お父さんをはじめ、地球で支えてくれた人たちとのお話とか、温かくていいな…。あとクリプトンの人すげー強い。ウルトラマンなんてイチコロだろうな。

American Pie 2 Link to heading

高校の最後に童貞卒業プロジェクトを遂行した仲間たちが、大学最初の夏休みに再度集結する。

若さ突っ走りながらもだんだんと大人になっていくのを感じていくいいお話。そして今作でバンドのキャラ濃いオタクがかわいい女の子になる。お決まりのエロ要素は正直いらんのだが、まあそういう映画だよね。

IMDbのトリビアによると、バンドの女の子役のAlyson Hanniganは最初、清純きれいなHeather役をオファーされたが、”そっちの方がおもしろいから”Michelle役を志願したらしい。へー、ナイス判断。

American Wedding Link to heading

本編シリーズでちゃんと見てないのはこれが最後。

例の高校時代の仲間たちの物語。大学を卒業したJimとMichelleが結婚する。

シリーズの他の作品と比べていまいちの出来のような。これまでの二作では大人になってく上のワクワクと不安とか、時が経つにつれてだんだん変わっていってしまうんだなあっていう寂しさとかがあってなんだか奥行きがあった。それらと比べると、今回はただのパーティー物語という気がする。

Stiflerはとにかくうざい。でも彼周りのストーリーはあのようにリアリティなく都合よく展開するしかない。まあそういう映画だよね。

Love Letter Link to heading

なんとなくだが、中学のときに学校で見ている。午前最後の授業で流されて、照井先生が給食準備そっちのけで見入っていた。

亡くなった婚約者にあてたはずの手紙に、返事が届く。

お元気ですか?私は元気です。

ああ、大事にしまっておきたい素敵な映画だ。まあ私はこういうの好きだしね。

誰も知らない Link to heading

ずっと気になっていたがなんとなく億劫で手が出ていなかった。Amazon Instant Video.

親に置き去りにされた子どもたちがアパートの一室で生きていく。

とても胸にずっしりくる重いものを覚悟していたが、そういうタッチではなかった。

感じたことはあるけれど、上手に言葉にできない。私は隣のお部屋がそんな家族だと知ったらどうするのかな。あんまり関わろうとしないんだろうな。

小さな子どもたちのお芝居がとてもナチュラルなんだが、演技指導ってどういう風に行われるんだろう。

ピンポン Link to heading

Shall we ダンス?を見たのちになんだかとても見たくなった。iTunes(jp)でレンタルした。

言わずと知れた卓球青春物語。だいぶ前に一回くらい見ている。原作は確か高校時代に漫画大好きな友達の漫画ロッカーから借りて読んでる。

いい話だー。一人一人に豊かなストーリー、愛せるキャラクターたち。正直原作うろ覚えなところあるんだけど、漫画の世界観そのままに、リズムよく映像にしてくれてやっぱり好きだ。ただ、最後のスマイル-ペコ戦で、スマイルがちゃんと攻めるシーンは、私は漫画を読んでいてスラムダンクの「左手は添えるだけ」レベルに印象的なところだったので、含まれていなくてちょっと残念というか、気が抜けた。

まあいい、楽しかった。また連れてきてくれ。

愛すべきシーンと台詞、多い。

Shall we ダンス? Link to heading

温かい邦画がみたいなと思っていたらAmazon Prime Videoにあった。

妻子に恵まれマイホームも買って”幸せ”なんだがどうも満たされない生真面目なサラリーマンが社交ダンス教室の門を叩く。

マイルドな笑いと微笑みが続く温かい物語。公開は1996年とあるから、もう20年も前か。習い事っていいなあとか、好きになるっていいなあとか、思う。

Wikipediaによると、アメリカ版は二時間に収めるため監督としては不本意な編集をしておりあんま観て欲しくないらしい。がーん、海外で見るとそんな罠があるのか。

探偵はBARにいる Link to heading

俳優としての大泉洋を見てみたかったので手に取った。

札幌の探偵が一人の女性の依頼を受けたことをきっかけにいろんな人にボコボコにされる。

世の中のレビュー高くてちょっと驚いているんだが、私はあまり好きじゃなかった。お芝居は低予算のテレビ番組みたいなのたくさんあって気になるし、台詞や演出も白々しくて、なかなか世界に引き込んでくれない。

この作品の主役のキャラクターは気取ってるけど実際は抜けてるというあたり、普段の大泉さんなので、次はガラッと違うシリアスなのを見ようと思う。確か一つか二つそういう映画出てたはず。

Vanilla Sky Link to heading

多分学生時代から何となく気にしていたが、見ていなかった。

裕福でやんちゃな青年の、あれ真実どうなってんだっけミステリー。

オチがすべての世にも奇妙な物語。終わり方の空気とか結構さわやかで好きなんだけど、オチがよくある感じなので「これに二時間引っ張られたのか…」というがっかり感少しある。

Penelope Cruzさんという人を初めて知った。とてもきれいな人だ。

ALWAYS三丁目の夕日'64 Link to heading

前の二つは見てる。でもだいぶ前になるな。結構うろ覚えだ。

昭和39年の東京。鈴木オートとか茶川竜之介とかいる、例のあの町の人々の物語。

お話の一つ一つはだいたいありきたりで読める展開だけど、そんなことも含めて、これまでの二作同様暖かな気持ちで笑いながら楽しく見られる。

特にあんまりインパクトないんだけど、履歴書に自転車直せるって書いたのが自動車と間違われて雇われたリンゴのほっぺの六ちゃんが、今じゃ鈴木オートの主要戦力になっているんだなあとか、時の流れを感じて、しみじみ楽しい。

シコふんじゃった。 Link to heading

ずーっと前にテレビでちらっと見た記憶がある。

手抜き大学生が単位取得を目的に期間限定で相撲部に入る。

むー、記憶していたほどおもしろくなかった。展開が雑に都合良いと感じるのが多いのと、キャラクターのドラマが薄いからかな…。

Shall we ダンス?に出ていた人がたくさん出てくる。

舟を編む Link to heading

多分見たの8月くらい。プライムビデオが出てくる前のAmazon.co.jpで見たんだが、帰ってきて割とすぐにプライムビデオ始まって、この映画もプライム対象になってた…。

まじめ君が辞書を作る話。

言葉っていいよねっていう話かと思ったら、まじめっていいよねって話だった。

オダギリジョー好きだ。久しぶりに見られて嬉しかった。もっと見たいな。

Ted 2 Link to heading

妻と劇場で見た。クマのぬいぐるみが人権を求めて戦う。安定のTedクオリティ。前作と同じようなものを期待した通りに楽しめる。

実はちょっとよく考えるとテーマが深いので、厚みのある笑いをもらった気になる。

イン・ザ・プール Link to heading

伊坂幸太郎作品と勘違いしてウォッチリストに入れていた。「終末のフール」とごっちゃになったんだと思う。日本に帰ってきて二ヶ月ほど。久しぶりにお家のテレビで映画を見た。本作品、私は原作を読んでいない。

現代のストレスと戦う大人たちのメンタルコメディ。

どちらかというとあんまり何も起こらない。コメディって言っても軽やかではあるけど別に爆笑ではない。そしてそれが良い。

鑑賞後に調べて、ああやはり。本作監督の三木聡さんという人は、時効警察の脚本・演出をしていたようだ。役者陣もチーム時効警察が結構出ている。あの人たちみんな好きだ。

特に派手さのない映画で、「いい映画を観たなあ」と思うものと、「週末夜の二時間ドラマでいいじゃないか…」と思うものの違いは何なんだろうなあ。

National Theatre Live: リア王 Link to heading

National Theatre Live

世界中の有名な舞台を映画にして日本で上映するっていうやつらしい。リア王はシェイクスピア作のお話らしい。

なげー。古典わかんねー。シェイクスピアわかんねー。お話はわかるけどあんまりポップじゃないからおもしろさがよくわからない。役者ピープルに迫力があって、舞台見た感はすごくある。

妻には末っ子の女の子やってほしい。芯が強くてしっかりしてるのはぴったりだよ。まあ三姉妹全部できるだろうけど。

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇] Link to heading

Amazonビデオで。妻チョイス。言わずと知れた、男女逆転の江戸時代物語。

映画の楽しさというよりお話の興味深さの方が印象が強い。女性上様の苦しみとか。あと、画がきれい。

その裏側を開くまで Link to heading

眠れない夜にタリスカーを飲みながらこんな映画を見ていた。

几帳面な男との結婚を間近に控えた女性の話。穏やかな家族物語。

なかなか私好みだ。どちらかというと何も起きない系。邦画ってこういうのでいいの多いよなあとか思う。これ作った人が作る、もうちょっとコクのある長い作品もぜひ見てみたい。

ただまああの男とは結婚しないほうがいいと思う。結婚して半年で暴力振るい出しそう。まあそんな続編も悪くないけど。