ジャパンで働いていた期間の半分が過ぎたらしい。ずっと短く感じる。ずっと多くのことをしたと感じる。これは幸せなことだろう。

きれいにする系の仕事は得意だがきりがない。きれいなコードやドキュメントはどうせ数で負けるから不毛だ。努めて目をつぶってインパクトの大きな仕事だけを選んでいくべきなのかなと思う。本当に難しいことをしっかりちゃんと乗り越えて習得して、アウトプットに貢献したいものだ。

もっと難しいことをしたいという気持ちがある一方、既にできることについてはそれを使ってどんどん手を動かしてものを作っていきたい。先週の後半はハッカソンがあるとかでチームの半分くらいがいなかった。しかし我々はソフトウェア開発者であるのだからイベント関係なくいつだってbuilderでありたい。

入社してからずっと、仕事の機動力を高めるためのことを自分の時間を使ってやっていたが、いつの間にかその枠を越えたことをやるようになっていた。dot filesを書くところから始まって、直近では直接かかわっていないシステムの開発環境自動化みたいなことをやっていた。ソフトウェア開発者をやっていきたいなと自覚してから「さささ」となんでも作る人になりたいと思っていたが、ようやくそれができるようになってきた手応えを感じている。それを自分の時間でやってしまっているのは課題だが、まあそれ以上に結構仕事をサボっているのでちょうどいいかもしれない。

今のまま仕事を続けていればいずれ次のレベルに昇進できそうな気がするけど、Danにはなれない気がする。彼のようなtheoreticalな知識を使って仕事がしたいなら、結構積み重ねて勉強しないといけない気がする。そうなると今自分の時間を使ってまで仕事に注力するのが得策ではないかもしれないと思い始めた。ちょっと前は、結構仕事の内容がクオリティ高いので社畜路線でいいのではと思っていた。